朝晩が暗くなり涼しくなった!あとノーベル賞発表初日

・朝晩暗く涼しく
 今日から仕事は日勤。先週までの夜勤とは異なり、朝出かけて夜帰ってくる。人間、お日様が高いうちに働いて暗くなると寝るのが自然の摂理に従っていて所謂「普通」だと思う。最近、夜はちゃんと寝ないと寿命が縮むような気がするんだ。
 というわけで、出社は6時前、帰りは19時過ぎの生活が始まるわけだが、前回の日勤とは異なり、朝が寒いし暗い!先週の夜勤では夜でも30℃近くあったはずなのに、今日の朝晩は20℃を割り込んだのではないか。先日、クールビズが伸びたことを書いたような気がするが、今日のような気温だとガマンできそうだ。
そして、日が短くなった。行きも帰りも真っ暗だ。

 

・今年のノーベル賞発表開始(2023)
 今年もノーベル賞発表の時期が来た。私も一応、元科学者の端くれで、多少なりとも科学関連の話題には興味がある。自分の専門分野に近いところで受賞があればちょっとうれしい。ノーベル賞は10月の初めから各分野1日ごとに発表され、今年はこんな感じだ。
  10/2生理学・医学賞
  10/3物理学賞
  10/4化学賞
  10/5文学賞
  10/6平和賞
  10/7経済学賞
 帰りのラジオのNHKニュースの速報で、ノーベル生理学・医学賞が発表された。受賞テーマは「mRNAワクチンの開発」でアメリカのペンシルベニア大学の研究者2名による功績だ。

 この研究が陽の目を見て世界中を巡った事件として、新型コロナウィルスの発生がある。出始めの頃のコロナウィルスはその猛威により著名人を始めとした多数の犠牲を出した。だけど、ワクチンの効果とウィルス自体の弱毒化で鎮静化してきた。
 まだまだ、副反応による影響は無視できないけど、このワクチンがもたらした功績が今回の受賞に繋がったのかな。現在は、コロナウィルスのワクチンとしてこのmRNAワクチンと不活化ワクチンくらいしかないんじゃないだろうか。それくらいメジャーだ。