うがい薬を薄めて鼻うがいをして悶絶する話

家に帰ると、注文していたうがい薬が到着していた。これ↓である。

うがい薬 Astring-o-Sol

 

元々、上咽頭を鍛える目的でBスポット療法なる治療を自力で出来ないかと思い購入したうがい薬だ。Bスポット療法ってのは、上咽頭部を耳鼻科用の長い綿棒で擦る治療法で、それによって上咽頭部を鍛えることにより、呼吸により張り付いたばい菌に強くなろうって話だ。その際に、綿棒には消炎目的で塩化亜鉛水溶液0.1%をつけて擦るのだが、そんなものは簡単には手に入らない。ダメ元でAmazonで検索したら、上の写真のモノが引っ掛かった。どうやらこのうがい薬にも塩化亜鉛が含まれているらしい。注文して到着した製品の説明欄にちゃんとCONTAINS:Zinc Chlorideって書いてある。

さて、色は黄色で味は柑橘系をイメージするこのうがい薬だが、実際はだいぶ異なる。実際に舐めてみると凄い刺激と共に、トイレの芳香剤のレモン?樟脳?パラフィン(ろうそくの蝋ね)???のような妙な味がする。これを綿棒に浸して鼻の穴から上咽頭を擦るのはかなり勇気がいる…。

というわけで、今回はこのうがい薬をいつも鼻うがいで調製する塩水に1cc程度混ぜて使ってみた。…タイトル通り悶絶。鼻への刺激と共に、上記で書いたよくわからない不快な味が口いっぱいに広がる。鼻から入れた水は可能な限り、片方の鼻から出るようにしているにも関わらず、不快な味が広がる。鼻うがい後、しばらく経つが味覚が変わった。コーヒーの味が違う。

実験失敗。初日で頓挫。果たして効果はあるのか、続けようか迷う。