秋分の日は小学校の運動会

 殺傷力の高い日差しを伴う見事な秋晴れのもと、本日秋分の日は小学校の運動会だった。運動会は小学校と幼稚園の合同で行われ、ウチには小学校に高学年の長男と低学年の次男が在籍している。息子たちを送り出して数分、朝の8時には現地入り。レジャーシートによる陣地取りとビデオカメラのセットを行う。

 運動会のプログラムは午前中で終了の予定で約3時間。私が小学生の頃のように1日かけて行われていた時代とは違い、コンパクトになった。午前中で終わるので、お弁当タイムもナシだ。まぁ、この残暑厳しい秋晴れの中、1日中演目が続いたら競技するほうも見る方も大変だ。競技もリレーと幼稚園の遊戯、応援合戦くらいだ。親子共演プログラムは家内にお願いし、ひたすらビデオと写真撮影。時折、強烈な風と砂埃が発生しビデオカメラが倒れ、映像が途切れるアクシデントに見舞われた。あとでダメ出しをもらいそうだ。

 印象に残ったのは、高学年が行うリレーだ。もう立派なランナー。低学年のリレーは運動場の真ん中で直線的なコースを往復するタイプとなるが、高学年はトラックを一周するため、走る生徒が目の前を結構なスピード通り過ぎる。走り方も様になっており早い。場所取りも良かったのか、迫力が凄かった。ウチの息子も頑張ってた!

小学校高学年のリレー 目の前を走られると凄い迫力!

 プログラム終了後は、観客を巻き込んだ全員でのイベントがあった。今年の運動会は小学校150周年を記念しており、地域の文化を保存する名目で当時からある歌に合わせてみんなで踊る、というものだ。その後はドローンを飛ばして上空からの記念撮影。いやはや、技術は進んだモノだ。私はシャイなおじさんなので、隅の方でビデオ撮影に従事。そのようなシャイな観客が結構いて助かった。

ドローンで記念撮影 はるか上空のドローン(赤丸部分)に手を振る人たち

 ちなみに運動会は紅組と白組に分かれて勝敗を競い合うが、ウチの息子たちは両方紅組。今年は白組が勝ったので残念賞だ。午前中に終わったので、お昼はくら寿司で健闘を称えた。ま、結構頑張ってたしね。